我が家で暮らしている3匹の愛猫たちは、全員お肉派。そんな猫たちがそれぞれの商品をどう楽しんでくれるのか検証してみました。今回は全種類を少しずつお皿に盛り、猫の反応を観察してみることに。そのまま与えると大きくて食べづらいので、事前に手で割ります。 　お皿に乗せた全5種のお肉やお魚を猫たちの近くに持って行くと、においにつられて自ら近寄ってきてくれました。 　慎重に吟味しつつ、どれを食べるか考えているよう。しばらく様子を観察していると、まずは我が家の食いしん坊代表キジトラのコタロウが鶏肉をパクリ。 　その様子を見ていた茶トラのレオンも同じく鶏肉を試食。サビ猫のジジは鹿肉を吟味した後、頬張り始めました。 　10分程度食事を楽しんでもらった後、お皿を回収すると鶏肉はほぼ完食状態に。 　お肉派の愛猫たちにとっては、普段から慣れ親しんでいる鶏肉がヒットしやすかったようです。今回、我が家ではこのような結果になりましたが猫の好みによって食べてくれやすさは異なってくるので、お魚派の子もぜひチャレンジしてみてください。なかなか興味を示してくれない時はお皿からではなく、飼い主さんの手から食べさせてみるのもおすすめです。 　なお、本品は結構硬いので飼い猫が歯周病などを患っている場合は細かく割り、食べやすくしてあげましょう。特に鶏肉は、口腔内に異常がない愛猫たちでもサイズが大きいと若干食べづらそうにしていたので、飲みこめる程度に小さく割ってあげるとよいと思います。 　本格的な猫用おせちを予約注文するのにためらいがある方は、こうしたおせちにチャレンジし、愛猫の好みを探っていくのもあり。今年のお正月は愛猫にも楽しんでもらえるよう、工夫を凝らしてみてはいかがでしょうか。 ＜文／愛玩動物飼養管理士・古川諭香＞ ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】