年末年始によみたい犬猫マンガ5選。笑って泣いてほっこり
時間にゆとりが生まれやすい年末年始は、体と共に心も癒したくなるもの。そんな時におすすめしたいのが、クスっと笑えてホロっと泣ける動物コミック。今回は、猫マニアの筆者が実際に読んで心動かされた動物漫画をいくつかご紹介いたします。
年末年始は、普段よりも家族と過ごす時間が増えるもの。そんな時期だからこそおすすめしたいのが、1匹の売れ残り猫と孤独を抱えた中年男性の家族愛を描いた『おじさまと猫』(桜井海/スクウェア・エニックス)。
ペットショップで売れ残っていた「エキゾチックショートヘア」のふくまるは、おじさまと出会ったことでニャン生が激変。おじさまもふくまるから向けられる惜しみない愛情を糧に、自分の内面や今まで蓋をしてきた辛い過去を見つめ直せるようになっていきます。ゆっくりと紡がれていく種族を超えた家族愛に、涙腺は崩壊。愛犬や愛猫への接し方も見つめ直したくなります。
pixivコミックランキング2018動物部門第3位に輝いた『うちのトイプーがアイドルすぎる』(道雪葵/KADOKAWA)は、犬という動物の愛くるしさが存分に伝わってくる一冊。
作者は子どもの頃から動物が大の苦手。しかし、家族が連れ帰ってきたトイプードルのクーさんが、その意識を変えさせました。初めは敵意をむき出しにしてくるクーさんに対し、作者はタジタジに……。ところがある時、動物の心も人間と一緒だと知り、少しずつクーさんに歩み寄り、仲を深めていくようになります。2人の絆が徐々に深まっていく過程は、ほっこり度満点。動物が苦手な方にこそ、ぜひ手に取ってほしい実録コミックエッセイです。
思わず二度見してしまうほどインパクト大な書籍名の『植えこみに刺さっていた子猫を飼うことにした。』(たぁぽん/ぶんか社)は、思わず笑みがこぼれてしまう癒し系コミックエッセイ。
植え込みに刺さっていたキジトラ子猫のあけびちゃんは最初こそ大人しかったものの、いつしか元気いっぱいなおてんば女子に! あけびちゃんは飼い主さんの靴下を脱がそうと奮闘したり、トイレをおもちゃ箱にしたりとアグレッシブ。先住猫たちとのやりとりにも、クスっとさせられます。
①Twitter発の人気漫画『おじさまと猫』
②動物が苦手な方にこそ読んでほしい『うちのトイプーがアイドルすぎる』
③好奇心旺盛な子猫にほっこり『植えこみに刺さっていた子猫を飼うことにした。』
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