篠原涼子に反町隆史も…元アイドルだった意外な人々10選
『笑点』(日本テレビ)で座布団運びをしている山田隆夫、通称山田くんですが、元々は「ずうとるび」というバラエティアイドル出身だったことをご存知でしょうか。
「ずうとるび」とは1973年に山田隆夫が中心となって、4人で結成したバンド。名前の由来は、ビートルズ(The Beatles)をひっくり返えせという意味から命名されたそうです。
1975年には紅白歌合戦出場も果たしましたが、1982年に解散。そして、なんと今年2月開催の「2020 “ずうとるび” 復活ライブ!」で再結成することが発表されました。
山田くんが元ずうとるびだったように、実は元アイドルだったという意外な経歴を持つ芸能人は他にもいます。
現在の上皇陛下が在位30年時に政府主催の「天皇陛下御在位三十年記念式典」で、陛下作詞、美智子さま(現在の上皇后さま)作曲の「歌声の響」を歌唱した、歌手でダンサーの三浦大知。
今では日本を代表する実力派歌手の1人ですが、小学生の頃はFolderという男女混合アイドルグループに所属していました。
Folderは、沖縄アクターズスクール出身の少年少女7人で結成されたダンス&ボーカルグループで、1997年8月に発売されたデビュー・シングル『パラシューター』は10万枚以上を売り上げるほどの人気アイドルでした。
しかも、このグループには現在は女優として活躍する満島ひかりも所属しており、2018年2月に日本武道館で開催された三浦大知のデビュー20周年の全国ツアー最終公演では、満島ひかりがサプライズゲストとして登場し、Folder時代の楽曲『NOW AND FOREVER』をデュエットするというサプライズもありました。
今年4月期の日本テレビ系ドラマで13年ぶりに復活することが明らかになった、『ハケンの品格』に主演する女優の篠原涼子も、1990年代初頭に一世を風靡したアイドルユニット「東京パフォーマンスドール(TPD)」のフロントメンバーでした。
当時は、アイドルにして『ダウンタウンのごっつええ感じ』にレギュラー出演しており、小室哲哉プロデュースによるシングル『恋しさと せつなさと 心強さと』はダブルミリオンを記録する大ヒットとなりました。
ちなみに、東京パフォーマンスドールには女優の仲間由紀恵も一時期在籍していました。ただ、仲間が在籍していた頃は解散間際だったため、ほぼテレビ露出などはなかったようです。
東京パフォーマンスドールは、篠原涼子、仲間由紀恵という2人の国民的女優を輩出しているだけではなく、実はEAST END×YURIの市井由理、穴井夕子なども在籍していたという、スターの宝庫。
そして現在は新生・東京パフォーマンスドールとして新たなフレッシュメンバーが受け継ぎ活動しています。もしかすると、現TPDからも将来の大女優が誕生するかも!?

三浦大知・満島ひかり 男女混合アイドルグループ「Folder」
国民的歌手となった三浦大知と、TAMA映画賞の最優秀女優賞などを受賞している実力派女優の満島ひかりが幼少の頃、同じアイドルグループに所属していたとは、今振り返ると感慨深いですね。
篠原涼子・仲間由紀恵 アイドルユニット「東京パフォーマンスドール」
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