――高杉さんの周りにも、こうしたカッコイイ先輩方はいますか?
高杉真宙さん
高杉「撮影現場にいっぱいいます。映画監督なんてまさにそうです。どの監督もロマンや熱意があって、そういう人たちが僕は大好きです。自分のやりたいことを貫く。そういう姿にみんながついて行こうとする。こうした熱意を持った人たちが多い現場は、すごくいい現場だと思います」
――ところで、遊びのあるオープニングも楽しかったです。
高杉「監督が『
オープニングは“アベンジャーズ”っぽくしたい』とずっと言っていました。どんな感じになるんだろうと思っていたのですが、出来上がりを観て驚きました。オープニングはまた別モノな感じですが、楽しかったですし(笑)、続く本編のほうの熱さも負けてないと思います」
――公開に向けて、読者にひと言お願いします。
高杉「まずは働いているみなさんに観てほしいです。いつまでもロマンを大切にしたいし、そうしたものを思い出させてくれる映画だと思います。きっとその熱が観ている人にも伝染すると思います」
(C) 前田建設/Team F (C) ダイナミック企画・東映アニメーション
<文・写真/望月ふみ>
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。
@mochi_fumi