韓国と日本でこんなに違う「スタバ」。大人気で“入手困難”になったアイテムも
韓国スタバも素敵です。
こんにちは、食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、スーパーマーケットやコンビニグルメ、ダイエットフード、食育などの情報を“食の専門家”として日々発信しています。
コロナ禍による渡航制限が和らいできたので、3月末~4月頭にかけて韓国に行ってきました。目的は、ズバリ食リサーチ。その一つとして、韓国における「スターバックス」の魅力をしっかり体験してまいりました。
結論から言いますと、同じアジア地域ではあるもののフードもグッズも別世界で、すべてが新鮮。韓国スタバならではの特色をたくさん発見することができました。
そこで今回は、グッズ類に的を絞り、日本のスタバを長らくリサーチしている立場として、“韓国スタバグッズの魅力・特徴”を3つの視点でご紹介していきたいと思います。
まず大きな違いとして気がついたのは、日本においてはグッズといえばタンブラーやマグカップが大半を占める中で、韓国ではプレートや小皿などの食器類が登場していること。
具体的には果物を入れる中皿、ナッツやスナックを入れる小鉢などがあり、これらは朝食や軽食時のシーンでも広く活躍しそうです。またデザイン的には落ち着いた大人っぽいテイストのものが多く、飽きずに長く使えそう。
今回はちょうど桜の時期に行ったのですが、桜モチーフや季節感やイベント性の強いデザインは目立ちませんでした。
日本でも韓国食器が人気を集めていますが、その特徴としては、“シンプルながらも存在感のある質感や素材使い”が光るものが多いように感じます。
スタバのコーヒー器具を見てみると、その傾向が強く感じられます。また、泡だて器やお玉などがセットになったキッチンツールのセットには、落ち着いた印象の中にフレッシュさやモダンな雰囲気があり、計算されたミニマルなプロダクトが多いことに気がつきました。
全体的には優しい穏やかな雰囲気の色味やデザインが多く見られます。
スタバと言えばコーヒー。そのイメージだけに固執することなく、日常の食シーンを広く温めてくれるようなグッズ類が広くそろっていますから、韓国土産として日常雑貨を探している人にはピッタリでしょう。日本のグッズとはかぶらないアイテムをたくさん見つけることができます。
①食器類が充実している
②シンプル&ミニマルなデザイン
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