美人で性格もいいのに「なぜか結婚できない」25歳女性。涙ながらに語った“意外な理由”
婚活コンサルタントの田中亜依です。皆さんは「蛙化(かえるか)現象」という恋愛心理をご存じですか? 好意を抱いている相手が自分に好意を寄せていることがわかると、とたんに嫌悪感を抱くようになってしまう心理のことで、近年流行している用語の一つです。
特に高校生や大学生などの若者に多い現象だといわれていますが、大人になっても蛙化現象に悩む女性は意外といます。婚活中の優佳さん(仮名・25歳/会社員)も、そんな一人。
優佳さんは、中学から大学まで女子校で過ごし、新卒で就職した大手企業の受付として働く華やかな印象の女性です。優佳さんが通っていた学校はお嬢様学校として有名で、見た目も可愛らしい方なので、さぞ人気だろうと思いましたが、優佳さんの話によると婚活は難航しているのだとか。
「婚活を始めて2年ほど経ちますが、もう私は一生結婚なんてできないんじゃないかと思えてしまって……。お誘いは何度かあって、実際にデートもしているのですが、男性からの好意を強く感じると、その場から逃げ出したくなってしまうんです」
優佳さんの話によると、気になった相手でも何度かデートをしてお互いを知っていく段階で、どうしても男性のことを気持ち悪く感じてしまい、付き合う前に自分からフェイドアウトしてしまうのだそうです。
どんな時に気持ち悪く感じるのか聞いてみると「手をつなごうとしてきたり、肩を組まれたりといったボディタッチはもちろんのこと、彼のファッションがブランドもので固められていたり、お箸の持ち方が変だったり、たいしてお酒を飲んでないのにすぐ酔っ払ったりする姿を見ると、もう無理だと思ってしまって」と答える優佳さんは、本当に嫌そうな表情を浮かべていました。
しかし、男性が嫌いだという訳ではなく、過去には好きな男性もいて、恋愛もしてきたそうです。
大学時代にインカレサークルに入っていた優佳さんは、1つ年上の先輩に想いを寄せていました。そして少しずつ距離を詰め、晴れて付き合うことに。しかし、彼が彼女に夢中になると、今まで好きだった気持ちがスーッと冷めていき、結局付き合って1ヶ月ほどで優佳さんから振ってしまいました。
これこそ蛙化現象で、好きだった人から好意を寄せられた途端に不快感を覚えてしまう厄介な心理です。蛙化現象にはいくつか要因があるとされており、人によってそれは異なります。優佳さんの場合は、これまで女子校という環境で育ってきたこともあり、生々しい男性らしさやに苦手意識があるようでした。しかしそれとは別に、優佳さんが自分に自信が持てないことも、蛙化現象に拍車をかけているように見えました。
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写真はイメージです(以下同じ)
モテて可愛い25歳女性が、婚活で難航する意外な理由
どんな時に気持ち悪く感じるのか聞いてみると「手をつなごうとしてきたり、肩を組まれたりといったボディタッチはもちろんのこと、彼のファッションがブランドもので固められていたり、お箸の持ち方が変だったり、たいしてお酒を飲んでないのにすぐ酔っ払ったりする姿を見ると、もう無理だと思ってしまって」と答える優佳さんは、本当に嫌そうな表情を浮かべていました。
過去にも同じ理由で恋愛につまずいていた
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