4000円の「筒型の布」が髪の毛の傷みの救世主だった!汚髪がみるみる美髪に
こんにちは、毛髪診断士の元井里奈です。
癖毛のダメージヘアに悩んでいた時代から、今では自分の髪が好きと思えるようになりました。ダメージや薄毛を防ぎ、美髪へと導くヘアケア方法を発信しています。
今回は寝ている間のヘアケアで、私が最終的にたどりついた逸品をご紹介します。
私が汚髪から脱すべくヘアケアをはじめたころ、最初に即効性を感じたのが、シルクの枕カバーでした。
髪は寝ている間、重たい頭と枕の間に挟まれて摩擦が生じているため、傷みやすくなったダメージヘアの場合、ダメージがどんどん進行してしまいます。
そのため、寝ている間にどうやって髪を摩擦から守るかは重要な課題です。枕カバーをコットン製からシルク製に買えたとたん、摩擦が軽減されて翌朝の髪のまとまりに大きな違いを感じ、ダメージの進行もおさえられたと思っています。
しかし、ロングヘアの場合は、髪が枕からはみ出てしまうため、髪の毛全体をシルクで包んで守る方法が必要でした。
そういったケースに最適なのがシルクのヘアキャップなのですが、シャワーキャップと同じ形をしたものは、ゴム部分のホールド間が続くのが苦手で私は使い続けられませんでした。
そんな私がまず見つけたのが、封筒型のシルク製ヘアキャップ。
大きな封筒型の構造をしていて、私の髪の長さでもおさまるし、頭のまわりはリボンで結んで調節できるようになっているため、ホールド感が気になりません。
なんて便利なのだろう! と思いながら、しばらくはこの形を使っていたのですが、この封筒型、私には髪の毛をすべて中に入れるのが難しく、毎回苦戦を強いられて困っていたのです。
いったん封筒を頭からかぶり、額やうなじ側から、中へ髪を押し込むことになるのですが、これがなんとも難しい……。
髪をすべてシュシュなどでまとめてから、封筒を頭へかぶり、髪を入れると比較的すっぽり収まるのですが、何かの拍子に髪が出てきてしまうと結局押し込むのが難しかったりします。
何とかうまく収まったとしても、髪にシュシュで結んだ跡がついてしまったり、まとめた部分がゴロゴロして眠りづらかったり……。そうであればとヘアキャップの外側からシュシュをはずそうとして、時間がかかったり……。とにかく試行錯誤の毎日だったのです。

毛髪診断士・元井里奈
寝ている間にも、髪は傷む

ボロボロ髪だったころの私と、現在の私

枕カバーはシルクがおすすめ
封筒型のシルク製ヘアキャップを使ってみることに
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