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冬ドラマ「絶対に面白い」5選。日曜劇場も大期待だけど、“日曜のもう1本”こそ必見のワケ

寒さが一層厳しくなるなか、今年の冬ドラマ放送が続々とはじまっています。毎クールの全ドラマチェックを欠かさない筆者が、プライム帯(よる7時~11時放送)のなかから厳選。2024年の冬ドラマで「これは外さない! 期待できる!」おすすめの5作品をご紹介します。

さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~

『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』

画像:TBSテレビ『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』公式サイトより

最初にご紹介したいのが、西島秀俊×芦田愛菜で話題を集める日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(TBS系、日曜よる9時~/1月14日スタート)。 音楽を通して、親子の絆と人生を再生させていくヒューマンドラマです。主人公の西島が演じるのは、才能あるマエストロ(指揮者)。音楽以外の能力がゼロのポンコツな天然男という設定が、まず最高です! 絶対にカッコいい指揮姿と、西島らしいチャーミングな人柄の演技が楽しみでなりません。

題材・脚本・キャストすべての安定感がすごい!

多くの人が共感しやすい“家族”と、群像劇としても成長物語としても描きやすい“音楽(オーケストラ)”。この2つが題材であることに、ドラマとしても安定感があります。しかも脚本は、『凪のお暇』(2019年)、『妻、小学生になる。』(2022年、ともにTBS系)などヒューマンドラマを得意とする大島里美氏が担当です。加えて、高い表現力で多くの作品で主演を務めてきた西島に、子役時代から確かな演技力が評価されてきた芦田愛菜の共演とくれば間違いなし!
さらに脇を固めるキャストも玉山鉄二、津田寛治、宮沢氷魚、満島真之介と粒ぞろい。実際に楽器を演奏するリアリティを追求しなくてはならないオーケストラのドラマにおいて、安心のキャストたち。西島が筆者の永遠の推しメンであることを差し引いたとしても、おすすめできる作品です。
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