Entertainment

豪スター俳優、“離婚ショック”で好感度ダダ下がり?13歳年上の元妻は「裏切り」を匂わせ

「おしどり夫婦」で知られたオーストラリア出身の人気俳優ヒュー・ジャックマン(56)とデボラ・リー・ファーネス(69)の離婚が成立したことがわかった。1996年に結婚した2人は、13歳年の差はあるもののいつも仲良くラブラブで、世界が憧れる「理想のカップル」となった。  ところが、2023年9月に破局を電撃発表。それから2年近くの月日を経て、今年5月27日にはデボラが離婚を申請するとともに、ヒューの「裏切り」をほのめかす声明を発表していた。

申請からわずか1か月で離婚成立

ヒュー・ジャックマンとデボラ・リー・ファーネス

ヒュー・ジャックマン(左)とデボラ・リー・ファーネス(右)

 今月23日(現地時間)、ニューヨーク州の裁判所のウェブサイトが更新され、夫婦の離婚が正式に認められたことを示す記録が公開された。ピープル誌など複数の米メディアが伝えた。  離婚を申請するにあたり、2人は共有する資産の分割を開始。結婚している間にヒューが築いた推定2億5000万ドル(約360億円)にも上る資産や各地に所有している不動産などをどう分けるか話し合いを進めていたようだ。  数年前に共同で購入し、現在2300万ドル(約33億円)の価値があると推定されているマンハッタンのペントハウスのほか、アメリカやイギリス各地、オーストラリアのシドニーやメルボルンなど、複数の都市に高級物件を所有しているという2人。  婚前契約を結んでいなかったため、財産分与はかなり難航するとみられていたが、最終的にデボラが“満足のいく形”で解決したとされている。  先月27日にデボラが離婚を申請した時点で、双方はすでに合意に達し、条件面で争う点はなかったことから、あとは裁判所の承認を残すのみとなっていた。

裏切りというトラウマ的な経験

 一時は大モメすると予想された離婚協議だが、申請からわずか1か月で離婚が成立。今では「わだかまりはない」と伝えられている2人だが……。  デボラは、先月離婚を申請した際、メディアに向けこんな声明を発表している。 「私の心と思いは、裏切りというトラウマ的な経験を持つすべての人とともにあります」 「それは深くえぐられたようなひどい傷をもたらしましたが、私はより高い力の存在を信じ、神や宇宙あるいは皆さんを導いてくれる何かが常に、私たちのために動いてくれていると信じています」 「こう信じることが、約30年にわたる結婚生活の破綻を乗り越える力となりました」 「つらい経験ですが、長い目で見れば、自分自身に立ち返り、自分の誠実さと価値観の中で生きることが、解放と自由につながるのです」  具体的な出来事や名前には言及しなかったデボラ。けれども、親しい人物からの裏切りによって深く傷ついたことを明かし、ヒューが「自分以外の女性と関係を持った」ことを暗に批判していると多くのメディアが報じている。
次のページ 
「愛妻家アピールしてたくせに」共演者とのW不倫発覚に怒りの声
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ