「あえておじさんを狙って婚活した」29歳女性が、地獄を見たワケ。想像もしなかった“40代・独身男性の現実”
こんにちは。これまで3000人以上の男女の相談に乗ってきた、恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。髪もボサボサで化粧もしない“完全なる非モテ”から脱出した経験を活かし、多くの方々の「もったいない」をご指摘してきました。誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。
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年上が好きだという女性は一定数いますが、聞くとだいたいは「3歳前後年上」のことを言っています。
ただ1年前に相談にいらっしゃった29歳の亜依さん(仮名)は、「結婚するのなら、もっと年上の40代ぐらいの男性も対象」と言うのです。
婚活を始めようと思ったきっかけは、職場に“理想の夫婦”がいたことでした。
40代後半の男性上司はオシャレで仕事ができ、社員に対しての気配りもきめ細かく、家族仲もいいのだそうです。それで、こんな上司のような家庭を築きたいと思ったのでした。婚活を始める前は、同年代男性は頼りないし、年上の頼りがいがある男性の方が自分には合っていると考えていた亜依さん。
無駄なく効率的に婚活をするために、婚活を始めるにあたり筆者のところへご相談にいらっしゃいました。
そんな亜依さんから最近、結婚報告のご連絡をいただいたのですが、亜依さんが選んだ相手は同い年の男性でした。婚活を通して感じた、男性への理想の変化についてお話を聞くことにしました。
効率的に婚活するとしたら、既婚者やヤリモク(肉体関係目的の人)が紛れることがない、結婚相談所の利用が一番です。
結婚相談所に登録した亜依さんの元には、20代から50代まで様々な男性からの申し込み(会いたいという意思表示)が80件ほど殺到しました。マッチングアプリでも結婚相談所でも、登録したばかりの女性は申し込みが多い「入会バブル」という状態になります。
ただ、入会バブルに申し込みしてきた40代や50代の男性の中には、亜依さんが理想とするイケオジはあまりいませんでした。なぜなのでしょうか?
仕事ができて優しくて、家族仲もいい上司に憧れ
冴えないおじさんはいるけれど、イケオジは激レアだった
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