「あえておじさんを狙って婚活した」29歳女性が、地獄を見たワケ。想像もしなかった“40代・独身男性の現実”
会ってみたら、写真と全くの別人だった
亜依さんへの申し込み80件中、会ってもいいと思った男性は6人で、うち4人は30代、2人が40代でした。
しかし、40代男性は2人とも、会ったら写真とは全く別人だったそうです。若いころの写真だったか、もしくはカメラマンやヘアメイクの腕が良すぎた奇跡の1枚だったのでしょう。1人は、写真では髪があるのに実物は薄毛でした。写真詐欺の衝撃で、会話に集中できなかったそうです。そしてもう1人の40代男性は「少し臭いが気になった」そうです。
他に会った30代男性たちと比べても、プロフィールに書いてあることを覚えていなかったり、気配りができるとも言い難く、お見合いも盛り上がらなかったため2人とも断ることにしました。
仕事を説明したら「頑張ってますね」と上から評価
かわいいなどと褒めてくるのですが、それも馴れ馴れしいと感じてしまいます。職場の男性からは、仕事ぶりなどを褒められることはあっても、いまどき容姿を褒められることはありません。
亜依さんは金融機関で働いており、月末は残業が多く深夜に帰ることもあります。お互い仕事の話題になった時に、亜依さんの仕事を説明したら「頑張ってますね」と上の立場で評価するような発言がありました。
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