ヲタ系処女が風俗で働く理由は「アニメDVDを買いたい」…って本音か!?
処女で風俗嬢――。信じられないことに、今、風俗店で働く処女が急増しているという。女子大学生の「性体験ナシ」率が約53%と急上昇する昨今(※)、その波が風俗業界にも影響しているのか? 実際に風俗で働く処女のみなさんに取材してみた。
(※財団法人・日本性教育協会調べ、2011年)
「目を合わせるのは苦手で……」と、うつむきながら話すあさみさん(19歳)は、趣味がアニメ観賞のオタク系処女だ。Fカップの肉感ボディを持つが「恥ずかしいから体形を隠す丈の長い服装が多い」と、宝の持ち腐れ。時折お宝に気づいた男に口説かれるも、すべて断るという。
「友達もヲタが多くて、『そんなに早く処女を捨てなくても』感が蔓延しているし、処女なのが普通なんです。むしろ抜け出すと仲間外れにされそうだし……。私も挿れるのは怖いし、いいかなと」
友達が処女を守っているから自分も捨てない。そんなお堅い女のコが、一体なぜ風俗に?
「お小遣いを減らされてしまい、欲しいアニメのDVD-BOXが高くて買えないから……。初回特典版とか色違いジャケとかを見ると、我慢できないんです(笑)」
友達伝いに「オナクラ(男性の自慰を見るサービス)は稼げる」と聞き、興味本位で応募した。
「そしたら面接で、『胸が大きいから巨乳専門の系列店がいいよ』と勧められて……まぁ、いいかなと。実技講習も私が未経験だから普通より長かったそうです(苦笑)」
なんとも流されやすい印象の彼女。
彼女が採用されたのは、「Eカップ以上」をウリにするホテヘルだ。客が待つホテルに派遣されて、胸を触られたり、いわゆる”パイズリ”をしたり、料金によってはオーラルも……。
「小遣い減らされた」で“就職”するには、ちょっとハードすぎない!? 強引な客に本番強要されないかと心配になってしまう。
「確かにお店では『挿れさせてよ』と言ってくるお客さんもいますけど、そこだけは絶対死守します。お店からも、体をズラすなどの“防ぎ方”を習ってますから」
風俗嬢になって早2か月、最近では快感も憶えはじめたという。
「初めは愛撫もくすぐったいだけでしたけど、最近は気持ちいいです。ただアエギ声を出すのはいまだ恥ずかしいですね」
本当に「DVDを買いたい」ぐらいで、ここまでできるものなの? 何か別の理由(メンタルな問題とか)がある気がしてならないのだが……。
― [処女風俗嬢]増加現象を追う【5】 ―
親から小遣いを減らされ、興味本位で面接に
