夫の葬式に集まった前妻の子5人。夫の手帳から出てきた手紙に、みんなで泣いた
結婚式レベルの一体感。子どもたちの笑顔で温かな葬儀に……
帰宅して自宅の祭壇に載せた夫の遺骨と改めて向き合ったとき、寂しさがありつつも、達成感でいっぱいに。結婚式をしていない私たちですが、一緒に式をした、という意味では結婚式に匹敵するほど(いや、それ以上)の一体感がありました。笑顔で帰っていった子どもたちの姿を思い返し、なんだかとても温かな気持ちに包まれていました。
さて、次回は未亡人のフリーライターとして生き始めた私の生活と、部屋探しで後妻業を疑われたまさかのトラブルについてお話しします。
―シリーズ「私と夫の1063日」―
<文/関由佳>


