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コロナうつの彼氏にNizi Projectをすすめたら…。コロナ下の気晴らし事情

日頃行かないマッサージに行ってみたら

肩こり 相川恭子さん(仮名・27歳・契約社員)は、コロナでリモートワークになり半年になります。 「狭い部屋でずっと仕事をしていますし、コロナ感染が怖くて3月にスポーツクラブも解約してしまったうえ、うちはユニットバスで湯船にもあまり浸かれないので…身体がガチガチに凝ってしまって」  特に首と肩のコリが酷くて、頭痛に悩まされていた恭子さん。 「ずっとマッサージクッションを使ったり、ストレッチをしたりして何とかごまかしてきたのですがツラくてツラくて。緊急事態宣言が明けた頃に思い切って近所のマッサージ店に行ったんです」  マッサージは密室で行われますし、直接触れられる事に不安はありました。 「ですが行ってみたら広めの店内で、換気もしっかりしていましたし、フェイスシールドとマスク両方をした施術師さんで、手もしっかり消毒していてホッとしました」  そして久しぶりに施術を受けてみると…。

目元が中村倫也の整体師に毎週通うように

「もうトロけるように気持ちよくて、何ヶ月ぶりに全身の力が抜けて夢心地過ぎました。あまりの事につい30分延長しちゃいましたね(笑)」  その帰り道、身体が軽くてまるで浮いているみたいだった事に感動したそう。 「それから週1…多い時は週2でそのマッサージ店に通っています。もちろんずっと同じ施術師さんを指名で」  マッサージの腕はもちろんですが、その施術師さんはとても感じが良く、話していて楽しく癒されるのだとか。 「おまけに目が中村倫也そっくりなんですよ…まぁマスクをしているので、ちゃんと顔を見た事はないのですが」  最近また感染者数が増えてきましたが、マッサージ店に行く事はやめられないといいます。 「私の唯一のお楽しみで、リフレッシュできる大切な時間なんです。もうこれからは、気をつけながらこうやって出かけるしかないですよね。安心して出かけられる日なんて、いつ来るのか分からないのですから」 ―私の〇〇依存― <文&イラスト/鈴木詩子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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