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“キャップ”は40代女性でもイケる?小顔&おしゃれに見せるかぶり方

 こんにちは、ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。依然、根強い人気を誇る王道の帽子、キャップ。ベレー帽やトレンドのバケツハットよりもクセがなく、すんなりかぶることができるので、帽子初心者さんにもオススメしやすいのがキャップです。
キャップ

画像:WEAR

 しかし、そんなキャップですら若作りなイメージがあって取り入れられない……! と尻込みをする方も多いのだとか。そこで今回は40代のオシャレな大人女性にオススメする似合うキャップの選び方、素敵なかぶり方をご紹介します。

色とデザインはシンプルに、ツバのしっかりしたものがオススメ

 スポーティなキャップによくある派手なロゴ、派手な配色な大人の女性がかぶると違和感を覚えやすいので、手はじめにシンプルなデザインを選ぶのが正解。黒、ベージュ、ネイビー、ダークグレーにくすみピンクといったベーシックorニュアンスカラーのものだと大人っぽく仕上がりますね。 大人女性のキャップ選び1 デザインは基本的に単色無地。フロントに小さなロゴやレターデザイン(文字)が入っているものが定番で合わせやすいですよ。“ツバ”が広く、緩やかなカーブを描いているものほど小顔効果が出せるものが多いです。また、ツバの芯が固くしっかりとしていて、立体感があるほどキャップは高見えします。  そして、“クラウン”(頭にかぶる帽子本体の部分)が程よく柔らかく、しっかり頭にフィットするシルエットを選ぶとオシャレに見えやすいです。浮いてしまうと頭が実際より大きく見えるので気をつけて。

キャップ初挑戦なら、コットン・デニムのベーシック素材をGET

 キャップの素材に関しては、最初に試すなら年中ベーシックに使えるコットン素材やデニム素材が良いでしょう。春夏はリネンに切り替えても良いですし、秋冬はベロアやコーデュロイ素材もオススメです。 大人女性のキャップ選び2 素材は定番であれば基本どのようなものでも良いのですが、あまりに薄手で柔らかい素材だと頭のシルエットに立体感が生まれにくいです。なので、ほどよく地厚でしっかりとした素材を選ぶのが失敗を防ぐコツです。  また、キャップコーデは帽子とお洋服の色が全く違っていると帽子が悪目立ちしがち。組み合わせるお洋服と同系色の帽子を選ぶと良いでしょう。もしくはコーデのどこかに帽子と同じ色をもう一点プラスするとマッチしやすくなります。黒のキャップに黒のバッグや靴を合わせるなど、帽子と離れた位置に同じ色のアイテムを取り入れるのがオシャレ見えするポイント。
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キャップを高見えさせるのは“ヘアアレンジ”
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