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YouTuberに少女が裸画像を送信…マホト事件で考える、子供のSNS被害を防ぐには

 1月21日、登録者数260万人以上の超人気YouTuber・ワタナベマホト(28)が元欅坂46で女優の今泉佑唯(22)との結婚を発表した。
少女

※画像はイメージです(以下、同じ)

 元人気アイドルとトップYouTuberのビッグカップル誕生にお祝いムードとなるかと思いきや、その日の夜、状況は一変。YouTuberのコレコレが自身の生配信でマホトが15歳の少女にわいせつな画像を数十枚送らせていたことを暴露。動画には被害にあった少女も電話で出演し、マホトとの生々しいやり取りを公開した。  翌日、マホトが所属していたYouTuber事務所大手・UUUMは「おおむね内容を認めた」「許されない問題行為をとった」として契約解除を発表。2020年3月から運営しているYouTubeチャンネル『マホトMAHOTO』もYouTubeのコミュニティガイドラインに違反したとしてアカウント停止されており(記事執筆2月9日時点)、現時点でマホト本人から事件についてのコメントはない。

画像を「50枚送れば会ってあげる」

 コレコレの動画によれば、ことの発端は2020年11月。マホトがInstagramのストーリーで、テープを体に巻いた女性の画像とともに、「キープアウトのこのテープじゃなくてセロハンテープで自分の体に巻こうとおもってる頭のおかしい人いませんか?」と投稿したことだった。これに対し、少女がセロハンテープを胸に巻いた写真をダイレクトメッセージで送ったことから関係が始まったという。  マホトは少女に裸の画像を送るよう指示。「修行」と称し、少女に対し写真を「30枚送れば通話で言葉攻め」「50枚送れば会ってあげる」などと条件を提示した。  マホトの要求は次第にエスカレート。「流出したら終わるものを俺も持っていたい!」と少女に学生証を持ちながら陰部を広げて見せる写真を送るようもとめた。恐怖からか、少女が渋っていると「できないなら(この関係が)終わることになる!」と告げ、結局、少女は学生証と陰部が写った写真を送ってしまう。  その後、マホトは突如「Instagramが凍結するから」と少女にこれまでのメッセ―ジを削除するように求め、やりとりの場は通話アプリ・カカオトークに移った。そこでマホトは“彼女”の存在をにおわせるような発言をする。少女が「彼女がいるのに画像を要求してもいいのか」と問うと「浮気じゃないから」と開き直ったという。  その後、少女は事態を友人に相談した。友人がマホトのInstagramに直接連絡をしたところ、少女に対し「本当に裏切られた気分だから!まじで」と激怒。やりとりが流出した場合は裁判を起こすと、脅迫ともとれる発言をしたという。  UUUMは契約解除の発表とともに、マホトが警察に事情説明に出向いたことも明かしているが、その後の動向は明らかになっていない。

せっかく築けた関係が終わる恐怖感も

中学生 マホトの行為は青少年健全育成条例違反や児童ポルノ禁止法違反、脅迫罪・強要罪にあたる可能性も各所で指摘されている。すべてが事実であれば、卑劣と言わざるを得ない。  マホトは2019年6月、同居女性に暴行を加えたとして傷害容疑で逮捕されている。少女はそんな“危ない”男とやりとりをしようと考えたのだろうか。『親が知らない子供のスマホ』の著者であり、子どものネット利用に詳しい、ITジャーナリストの鈴木朋子さんは背景をこう指摘する。 「被害にあった少女はテレビタレントよりもYouTuberに頻繁に接している世代です。彼らに対し、親近感を持っている。毎日のように画面を見て、友人間でも話題がでる。そんな人と直接連絡がとれたことはとてもうれしかったと思います。  報道などを見ると、マホトさんと何度もやりとりをしていたようです。本人からすると、友人同士のような関係になったと思っていたかもしれません。写真を送らなかったら、せっかく築けた関係が終わってしまうという恐怖感があったのではないでしょうか」(鈴木氏、以下同じ)  また、子どもならではの問題もあると鈴木さんは話す。 「多くの子どもは過酷な環境で育ったわけではありません。親や教員、周りにいる大人もちゃんとしている人が多く、いわゆる“アウトロー”な人間と接する機会が少ない。 『世の中に悪い人はいる』という意識はあっても自分がやりとりしている人間が犯罪に手を染めるとは思いづらいのです。大人と違い、想像力がそこまで働かないという問題もあると思います」
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被害にあうのは“真面目”な子どもたち
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