居酒屋で酔っ払いを無視したらキレられて恐怖!引越し先の“下町”に馴染めない女性
夫に相談したら、返ってきた一言に絶句…
「私がすごく怖かったことを話すと、夫は笑いながら『そんなん適当に相手してやればいいのに。無視したほうが店の雰囲気が悪くなるで?』と笑いながら言われました。それを聞いて、まず私の心配をするほうが先じゃない? という思いとともに、私に無料接待をしろということに怒りがわきましたね……。
夫が言うには、別に相手に下心もないし適当に話合わせたら奢ってくれることもあるそうなのですが、そんなの私が嫌だし、そもそもそういう話じゃないだろと。もう、夫の価値観の違いに絶句してしまいましたね。でも理解したくもない。私が立ち飲み屋に行くのをやめればいいんだ……という結論に至りました」
その日以来、地元の店にも怖くて入れなくなってしまったという佳苗さん。今は外食するときは必ずテーブル席のある店を選んでいるそうです。
無視されて暴言を吐く人も、佳苗さんの気持ちを理解しない夫も、あんまりですよね。
<取材・文/結城 イラスト/やましたともこ>
【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ結城
ライター・社会取材系。子育てや家庭問題、現代の生きづらさなど、社会の現実に根ざしたテーマを取材し、読者に考えるきっかけを届ける記事を執筆。
1
2


