保護猫からスター猫へ。出会った時は瀕死状態だった“お太りさま猫”ぐっぴー
【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.50】
なんとも言えないタレ目と、豊満ボディーがたまらない…。そう感じさせる、ぐっぴーくん(8歳)は多くのメディアから引っ張りだこのスター猫さん。
インスタグラムのフォロワー数はなんと、27万人越え!今年の猫の日にはBSテレ東の1日社長に就任し、多くの猫好きさんを笑顔にしました。
飼い主さきともさんとの出会いは、運命的。ある日、さきともさんは近所の駐車場で、瀕死状態だったぐっぴーくんを発見しました。
低体温、栄養失調、脱水の症状があり、あと1日遅ければ命がなかったかもしれないと獣医さんに言われるほど深刻な状態でした。
「日曜の午後だったため病院で処置を受けることができなくて…。とにかく体を温め、水を飲ませるようにと言われたので、先代猫の介護経験を活かしながらがんばりました。」
体力が戻った後も、油断のできない日々は続きました。寄生虫がいることが分かったり、ノミ・ダニによる皮膚病を発症したりと、お外で生きていたぐっぴーくんの体には様々な症状があらわれました。
そのたびにさきともさんは獣医師さんに頼りつつ、ひとつひとつの病気を治療していきました。
手厚いケアを受けたぐっぴーくんはすっかり元気になり、穏やかで人懐っこい男の子に成長。
さきともさんにべったりと甘え、人間の赤ちゃんのような表情やしぐさを見せてくれるようになりました。
そんなぐっぴーくんには腕を前に伸ばして寝るという、保護当時から変わらないクセがあります。
そんなぐっぴーくん、実は保護猫。かわいらしい名前には「GoodでHappyな人生になるように」との願いが込められています。
瀕死状態だった猫の看病をして
愛猫の変わった部分と変わらないところ
そして、ちょっぴりおニブさんなところも変わっていません。 「運動神経が悪く、今でもジャンプはソファーの高さが限界。どこかに飛び移ることはありませんし、ソファーなどから落ちることもしばしばです。」
愛猫の変わった部分と変わらないところ。さきともさんはその両方を愛しく思い、無事に大きく育ってくれた喜びを、日々噛みしめています。
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