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コロナ防災に300万円…!? 玉山鉄二似の“金持ち彼氏”の金銭感覚にドン引き

ケンカの絶えない日々になってしまった

地図「コロナで多くの人が職を失って路頭に迷っているなか、自分の身の安全のことしか考えてなくて過剰反応する彼には、正直ドン引きしましたね。コロナを恐れることが悪いとは言いませんが、さすがに異常すぎます」  コロナにより、その人の本来の性格が浮き彫りになることは多いようです。中井さんは彼の行動を見て、価値観の違いから同棲解消をも考えたほど。そこからは、ケンカの絶えない日々となってしまったそうです。  最近では、食料やマスクが店頭からなくなることはなくなっていきます。中井さんの度重なる説得の末、必要な分だけ購入することを学んだ彼氏は、家に保存していた非常食の7割をNPO法人に寄付していました。

今度は「人のいない場所」に引っ越す話まで…

 行動を正す姿勢を見せたかと思いきや、次の感染拡大の波を想定して、人のいない場所へ引っ越す話も出ており、すでに場所なども決めているそうです。 「今回の件で十分反省したかと思ったのですが……買い占めはやめたものの、話がどんどん大きくなってきています。また彼が何をしでかすか正直わかりません」と中井さんは呆れた様子です。  コロナを“正しく恐れる”。簡単なようで、とても難しいことなのかもしれません。 ーシリーズ「コロナ禍、男女の悲喜こもごも」ー 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ <取材・文/Honoka Yan>
山﨑穂花
レズビアン当事者の視点からライターとしてジェンダーやLGBTQ+に関する発信をする傍ら、レズビアンGOGOダンサーとして活動。自身の連載には、レズビアン関連書籍を紹介するnewTOKYOの「私とアナタのための、エンパワ本」、過去の連載にはタイムアウト東京「SEX:私の場合」、manmam「二丁目の性態図鑑」、IRIS「トランスジェンダーとして生きてきた軌跡」がある。また、レズビアンをはじめとしたセクマイ女性に向けた共感型SNS「PIAMY」の広報に携わり、レズビアンコミュニティーに向けた活動を行っている。
Instagram :@honoka_yamasaki
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