さて、全世界約190ヶ国以上で利用されている最大手のマッチングアプリといえば、Tinder(ティンダー)。
しかし、Tinderにはコミュニティ機能がないため、ワクチン接種済みであることをアピールする方法は、プロフィールに書く以外ありません。
また、検索条件が「性別」「年齢」「距離」のみで、フリーワード検索がないので、ワクチン接種済みの人を探したい場合は、気合いでスワイプしまくるしかないでしょう。かなりざっくりしているので、細かいことは気にしない人向きです。

(画像:JOIN USジョイナスより)
近くで飲んでる人同士でマッチングできる飲み会アプリJOIN US(ジョイナス)にも、コミュニティ機能はなし。プロフィールにつけるタグによって、飲みたいお酒や支払い方法、その日の気分などをアピールができます。
「zoomで」「免疫力高め」「咳してません」など、コロナ禍ならではのタグもありますが、「ワクチン接種済み」はまだないようです(7月10日現在)。
しかし、いち早くオンライン飲みを呼びかけていたJOIN USなので、ワクチン関連のタグが生まれるのも時間の問題と思われます。
まだまだ収束が見えないコロナ禍。人との接触が制限され、出会いのチャンスがほぼない状況が続いています。ワクチンの普及によって、少しでも安心して恋活・婚活できるようになるといいですね。
<文と写真/藍川じゅん>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】藍川じゅん
80年生。フリーライター。ハンドルネームは
永田王。著作に『女の性欲解消日記』(eロマンス新書)など。