オイルは無印良品の方がこってりとしていて粘度があります。それに比べてキャンドゥは多めに出すと液が流れていってしまうくらいサラッとしたテクスチャーですが、
肌へのなじみやすさや保湿力にそこまで大きな差はないように感じました。
どちらもオイルだからといって塗ったあとテカテカ感がしばらく続いてしまうということはなく、指でなじませればしっとりしつつもすぐに見た目も手触りもサラサラになります。

左:キャンドゥ「SHIZUKU nail oil」、右:無印良品「ネイルケアオイル」
他に違う部分といえば、筆。コシや塗り心地は似ているものの、無印の方が筆の幅が広いため一気に広範囲をカバーすることができます。
キャンドゥのネイルオイルは総合的に見てもオススメ!
配合されている保湿成分の多さでは無印に軍配が上がりますが、
キャンドゥは何といってもコスパがいいので、「ネイルオイルを試してみたいけど、きちんと使いきれるかわからない」という人にもおすすめ! スリムでバッグに忍ばせやすいので、
出先でも手洗い後や乾燥が気になった時にすぐに対策ができるのも嬉しいです。
季節的なものだけでなく、コロナウイルスの流行以降手洗いやアルコール消毒により365日気になるようになってしまった手指の乾燥。ハンドクリームだけでなくネイルオイルも日々のケアにプラスして、指先までしっかりと潤いを補給してあげましょう。
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<写真・文/鈴木美奈子>
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雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。