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「結婚しないの?」…子持ち友達のマウンティングがウザい!<アラフォー里帰り>

 年頃の独身娘が里帰りをしてきたら、「結婚はまだか」「いい相手はいないのか」と聞かずにいられないのが親というもの。今はそういう時代じゃないと言っても、親からしたら気になるようです。 「ここ数年、その圧力が明らかに増してきていてウザいので、たまに実家に帰ったときは家にあまり居なくて済むように友人とのランチや飲み会の予定を入れまくったんです」という三宅香子さん(仮名・37歳・IT/未婚)。  ところが、その逃げ作戦が裏目に出てしまったといいます。

子育てトークに花が咲き…

子持ち女性

写真はイメージです

「会う約束をしたのは小・中学時代からの幼馴染グループと高校時代の友人グループ、そして中高時代に部活を通して出会った友人グループ。みんな古い付き合いで気心知れている仲間だし、会うのが数年ぶりの友だちもいるので近況報告に楽しく花が咲くと思っていたんです。  でも、実際に花が咲いたのは子育てトークばかり。数年前までは既婚と独身が半々だったのでお互いをうらやむような会話をしていたんですけど、気づけば私以外みんな既婚子持ちになっていたので、そりゃまあそうなりますよね。ちょっと考えればわかることだったんですけどね……」

「理想が高い」「危機感がない」と集中砲火

 とはいえ、いずれは結婚・出産を考えている三宅さん。子育てトークに興味がないわけではないので、未知の世界の話に楽しく耳を傾けていたそうです。  しかし、ひとしきりトークが盛り上がった後、友人たちの視線は必ず三宅さんに集中。どのグループとの集まりにおいても、「なぜ結婚しないのか」と集中砲火を浴びるハメになってしまったとか。 集中砲火「『結婚する気はあるの?』から始まり、『理想が高い』『危機感がない』といった私に対する批判に続き、最後は『この歳だとマジでもう結婚しないと出産ができなくなる』という一般論で締めくくられるのがお決まりの責めパターンでしたね。  こう言っちゃなんですけど、そんなこと自分自身が一番よくわかってるんですよ。でも結婚って一人でできるもんじゃないから、いろんなことがうまく噛み合わずこうして一人でいるわけで。  出産に関しても、すでに子持ちの人よりこれから出産を考えている人のほうが、高齢のリスクとかについてよっぽど勉強してますよ。私も職場の独身仲間も、恥ずかしながらまだ結婚の予定もないのにブライダルチェックを受けてますしね(笑)。浅い知識でヤバいヤバいとまくしたてられ、正直イラッとしました」
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「脳内旦那と脳内子どもはどう?」みんなで嘲笑
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