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R-1優勝「お見送り芸人しんいち」の勝因を、元ファイナリストが読み解く

R-1準決勝が一番面白いライブ

――去年は10年以内の芸歴制限を設け、今年は審査員を新しくするなど、R-1グランプリが大会としてリニューアルをはかっていますがいかがでしょうか?また、今後に期待することは? 「去年から始まった芸歴制限は、先述の通り、コンビ芸人よりピン芸人に有利に働いたのではないかと感じています。 もちろん、コンビでも面白い人は遠慮なく決勝に行ってほしいですし、ピン芸人はしっかりそれを阻止して欲しいとも思います。 R-1グランプリは、さまざまな種類の人間が登場し、さまざまなジャンルの笑いを見せてくれるので、数ある賞レースの中でも、最もカラフルな大会と言っても過言ではありません。 相方もいないので、変なアイデアや演出も誰にも止められることなく、やりたい放題やってくれますし。 もし、『一番おもしろいお笑いライブは?』と聞かれたら、私は『R-1グランプリの準決勝』と答えます。 準決勝も十分レベルは高いですし、当然出演者も多いので決勝以上にそのカラフルさが楽しめます。 来年以降は決勝進出者を8人と言わず20人、いや、50人くらいにしてもらって、『一応1位は決めるけど、みんな違ってみんないい』くらいの雰囲気でやってもらえると、個人的には嬉しいのですが、いかがでしょうか? 難しいですかね? …そっか、大会近いもんな」 【関連記事】⇒錦鯉のM-1優勝でソニーがお笑い賞レース三冠制覇。快進撃の理由とは <文/女子SPA!編集部>
女子SPA!編集部
大人女性のホンネに向き合う!をモットーに日々奮闘しています。メンバーはコチラ。twitter:@joshispa、Instagram:@joshispa
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