もとから持っているものが多くはありませんが、それでももう使わなくなったものが数点ありましたから、それらを順に出品していくと、これが面白いように売れるのです。どれも大量生産されていない、コアなファンがいるブランドのものばかりで、それらのほとんどが出品して2、3時間で売れてしまいました。
そうこうしているうちに、また新たな問題が発生しました。吹っ掛けたりせず、適正な価格で出品しているにもかかわらず、いきなり半額程度値下げしてくださいと書いてくる輩(やから)があらわれ出したのです。
適正な価格で出しているので値下げはできない旨のメッセージを丁寧に返しても、うんともすんとも返事のない彼らとのやりとりに手間も時間もとられ、うんざりした私は、プロフィール欄に「お値下げ不可」と書くことで、この問題は解決しました。
このメルカリでの売買を通して、売れるものとはどんなものなのかということ、また出品者の中には言葉を簡単に信用しないほうがいい人も含まれているということを私は学びました。
そうこうしているうちに私のメルカリ資金もたまってきたので、何か買ってみることにしました。
しかし、もう嫌な思いはしたくありません。そこで、適正な価格で販売している信頼できそうな出品者から、ある程度こちらがわかるものを買うと決めました。私のほうからも、値下げ交渉は一切しないことにしました。

こちらのK18のアメリカンピアスはそんな業者のP- chanさんから買ったもの。
この方はジュエリーの製造販売をしているようで、たくさんのK18やダイヤモンドのピアスを出品しているのにもかかわらず、いつ見てもほぼ売り切れ。いったいどうやって買えばいいのだろうかと思案していたら、フォローして、お知らせがきたタイミングで素早く買えばいいのだということがわかり、アップされた瞬間にすぐに買いました。

アメリカンピアスは軽いし、キャッチもいらないので、ピアスホールがふさがるのを防止するために日常的に使えます。何よりこれはK18なので、要らなくなったら即座に売ることができます。
メルカリで、自分が使ってきたもの、だけれども今では使わなくなったものがすぐに売れると、なんだか褒められたようでうれしくなります。また私が売ったものも、買った相手が要らなくなったとしても、壊れていなければ、また誰かに売ることが可能でしょう。

買ったら、着られないものがやってきたとか、売ろうとしたら、信じられないぐらい値切られたとか、そんな循環の中には入りたくはありません。それだけは気を付けて、これからもメルカリを利用したいと思っています。
<文/小林直子>
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