Beauty

次々発売されるドライヤーから、自分に合う1台を選ぶコツ。高性能でも“乾かしきれないと無意味”

自分のライフスタイルの中で、毎回しっかり乾かせるか

さて、そのキューティクルをしっかり守る生活を続けるためのドライヤー選びについて、具体的に考えていきましょう。 まずは筆者の考える1つ目の条件「自分のライフスタイルの中で毎回しっかり乾かせるか」。どれだけ高性能、高機能を謳っているドライヤーでも、毎回髪を乾かしきるように使えなければダメージを防ぐことはできません
髪を乾かす女性・バスローブ

写真はイメージです

例えば忙しい毎日を送っていて、ドライヤーをかける時間を十分に確保できない人の場合は、「風量」が必要になります。筆者の場合は、髪が長く毛量も多いため、大風量を確保できるドライヤーに絞りました。でも、例えば音が大きいと十分な時間使えないというような場合は、「音量」が大事になるでしょう。 各メーカーの謳い文句だけを見ていると、どの機能も重要に思えてしまいます。ですが、あなたの「生活スタイル」に立ち返りながら“ちゃんと乾かしきれるか”という視点で考えれば、自分に必要な機能の優先順位が見えてきますよ。 次回の記事では、2つ目以降の条件「自分の髪に対する距離と向きを自在に操れるか」「高温から冷風までの温度調節機能があるか」の詳細をお伝えします。
毛髪診断士・元井里奈(もといりな)

毛髪診断士・元井里奈(もといりな)

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元井里奈
東栄新薬株式会社/取締役。毛髪診断士®/サプリメントアドバイザー/メノポーズ(更年期)カウンセラー。慶應義塾大学卒。髪に悩む女性のためのサプリメント「美ルート」をプロデュース。毛髪、栄養学、女性ホルモンに関する専門知識をもとに、ヘアケアコラムの監修や執筆も行う。2児を育てるワーママでもある。Instagram:@rinam.0922、Twitter:@rinamotoi、ブログ「ワーママ毛髪診断士が教える、35歳から始める育毛・美髪ケア
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