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髪を乾かすの「疲れたから」と半乾きで終了してない?ドライヤー選びの落とし穴

これらの条件から、私はダイソンのドライヤーを使っています。お高いので、最初はレンタルで試し、その後TV通販でお安くなっていた色のものを購入しました。風口に色々なアタッチメントがついているのですが、マメな性格ではないので今のところ使っていません。
ダイソンのドライヤー(筆者私物)

筆者の条件に合ったのは、ダイソンのドライヤーでした。皆さんもぜひ、ご自分に合う1台を見つけてください

筆者の髪の長さ&毛量があると最低でも20分はかかりますが、そこそこ忙しい生活を送っているので、とても助かっています。 筆者の場合は、3つの条件と個人的な「髪が長く毛量が多い」「時間を短縮したい」という希望を満たしたのが、たまたまこのドライヤーでした。とはいえこれが万人におすすめというわけではもちろんありません。皆さんもぜひ、ご自分のライフスタイルに合う1台を見つけてください。

4歳の娘の髪も、温風と冷風でしっかりヘアドライ

ちなみに私の家庭では、家族みんな同じドライヤーを使っています。子どもたち(2歳息子、4歳娘)に使う時は、最初は風量MAXだと嫌がられたので、小さな風量から慣れさせました。ドライヤーから逃げまくる2歳の息子は短髪のためさっと乾かすだけで許していますが、娘はラプンツェル(髪の長いお姫様)を目指しているというので、傷まないよう私と同じ手順で温風と冷風を使い、しっかり乾かしてから解放しています。
筆者の娘の写真

ラプンツェルになりたい筆者の娘

まだ4歳なのに、母親が髪オタクなために迷惑だったり得したりする娘。ちなみに夫も短髪なのですが、いつ乾かしているか分からないくらい、一瞬で終わっている模様です。

どのドライヤーが一番、とは言えない

ほかの高機能ドライヤーや、安価でも私の求める最低限の機能を備えたドライヤーにも惹かれましたが、風量が物足りなかったり、大きかったりしたため、優先順位が低くなりました。ちなみにちょっと気になった機能“顔のリフトアップ”は、ドライヤーでなく他の手段で頑張ろうと思いました。 ドライヤーは、どれが一番優れていると一概に言えるものではなく、個人のライフスタイルや髪質によって一人一人のベストな選択肢があるものだと思います。美髪を目指したいあなたは、キューティクルをしっかり守る生活を続けられるかどうか、で選んでみてはいかがでしょうか。 【前回記事】⇒次々発売されるドライヤーから、自分に合う1台を選ぶコツ。高性能でも“乾かしきれないと無意味” 【関連記事】⇒あなたの髪、本当に乾かせてる?意外と知らない“髪が乾いた”OKサイン 【関連記事】⇒ドライヤーを下から当てるのが“損”なワケ。意外と知らない「髪の正しい乾かし方」 【他の記事を読む】⇒連載「オトナ女性の美髪講座」の記事一覧はこちらへどうぞ <写真・文/元井里奈>
元井里奈
東栄新薬株式会社/取締役。毛髪診断士®/サプリメントアドバイザー/メノポーズ(更年期)カウンセラー。慶應義塾大学卒。髪に悩む女性のためのサプリメント「美ルート」をプロデュース。毛髪、栄養学、女性ホルモンに関する専門知識をもとに、ヘアケアコラムの監修や執筆も行う。2児を育てるワーママでもある。Instagram:@rinam.0922、Twitter:@rinamotoi、ブログ「ワーママ毛髪診断士が教える、35歳から始める育毛・美髪ケア
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