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奇跡の52歳さゆりに聞く美の秘訣と、壮絶な生理体験「収録中、足元に血だまりが…」

52歳の今がいちばん“調子がいい”

――やってみます! ところで今52歳のさゆりさん。とても美しく輝いていらっしゃいますが、美と健康のヒストリーを教えていただけますか? 52歳の今がいちばん“調子がいい”さゆり「私、実はいちばん元気なのが今なんです。いちばん身体がしんどかったのが10代。それに20代、30代は、『よく立って仕事していられるね』って言われる状態だったんです。“調子がいい”っていう日が1日もなくて。  まずは婦人科のほうが悪かったですし、その前から血液の病気もあって貧血がひどかったんです。普通、それだけ貧血がひどかったら生理が止まるのに、私の場合はなぜか止まらず、人より量も多くて。10代から生理痛もひどかったんですけど、それをほったらかして、ほったらかして」

生理痛がひどくても「耐えなきゃ」と思っていた

――それは、なぜでしょう……? さゆり「当時は今より情報が少ないし、生理の話題もオープンにされていなかったので、生理痛には個人差があるというのがあまりわかっていなくて。『みんながこの痛みに耐えて学校に行ったり仕事したりとがんばってるのに、なんで私はがんばれへんの? 私も耐えなきゃ』というふうに思ってしまったんです。  多いときは生理が月に10日以上続くこともありました。普通、血液(ヘモグロビン)の基準値っていうのは12~14 g/dL程度が成人女性の値なんですけど、私の場合、5 g/dLとかになっていて。それって女子は貧血に強いからまだ立っていられたけど、男性だったら『一気にその数字になったら死にますよ』って言われるくらいの数値なんだそうです」
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テレビ番組の収録中、出血して血だまりが……!
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