奇跡の52歳さゆりに聞く美の秘訣と、壮絶な生理体験「収録中、足元に血だまりが…」
休んだ一ヶ月はすごく重要な期間だった
さゆり「かつみさんは、最初付き合いだしたころは、『人に来られたら逆に休まれへんから、見舞いには行かんほうがええねん』くらいの考えの人だったんです。だから私も、『もし病気をしたら、さみしい入院生活を送るんだろうな』って思ってたんですけど……。
いざ私が入院となったら、かつみさん布団を持ち込んで、泊まり込んでずっと看病してくれたんです。そこで、『ああ、この人と一生やっていけそうだ』って改めて確認できました。お休みをいただいた一ヶ月は、いろんなことを自分の中でもう一回思い返して、次のステップを踏むためにすごく重要な期間でしたね」
自分の身体をいたわってあげてほしい
さゆり「はい! 焦る気持ちもわかるけれど、しっかり休んで元気になったほうが絶対にいいです。私は手術のあと貧血も治りまして、今は血液の値も正常になりました。
それまでは具合が悪いのが当たり前で、座っていても視界が回ったり、立ちくらみがしたりするのを“普通”だと思っていたんですけど。貧血が治って『立ちくらみがしない、吐き気もしない、視界も回らないってこんなに楽なんだ! なんでもっと早く治療しなかったんだろう?』って思いました。
真面目な方ほど休むことを躊躇してしまいがちですが、ぜひ自分の身体をいたわってあげてください。そのお休みを『神様からのプレゼントだ』って思える日がきっと来ますよ!」
次回は、パートナーやまわりの方と心地よい関係を築くための“ボヨヨンコミュニケーション術”をお送りします!
【かつみ・さゆり】
「どんきほ~て」としてNHK上方漫才コンテスト第17回(’86)最優秀賞、ABC漫才落語新人コンクール第8回(’87)最優秀新人賞など賞を総なめにしたかつみ、桂三枝の弟子さゆりとで「かつみ・さゆり」として夫婦漫才やレポーターとして活躍中。
Instagram:@katsumisayuri_sayuri/YouTube:かつさゆのボヨヨンチャンネル/Tik Tok:@katsumi_sayuri
<取材・文/みきーる 写真/林紘輝>みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!』


