
一口にドライシャンプーといっても使用方法が異なるようで、こちらの商品ではタオルを用意。
セミロングの場合、7~8回ほどを頭皮と髪全体にスプレー。指で軽くマッサージをしてから、タオルまたは蒸しタオルでふき取ります。
前日の晩の暑さは冷房なしでギリギリ耐えられる程度。頭は今回も使い甲斐のあるコンディションに仕上がっています! ミストタイプだと水分で頭がぺたんこになりそうでなイメージがあり、その点が少し気になります。

使用方法にある通り、7~8回ほど吹きかけてみました。頭全体がしっかり湿るほどではなく、ちょっと物足りなさも。でも追加で吹きかけるのは我慢ガマン……。マッサージした後にタオルでふき取り、ブラシで整えたところ、思ったより髪が立つ印象。なので、吹きかける量は守るのが正解のようです。
香りは爽快感のあるフローラル系で、祖父の家で使ったトニックシャンプーを思い出しました。気になる使用感ですが、かなりスースーするので、その点では洗ったのに近い感覚に。あれ? やっぱりトニックシャ……。
シャンプーにはかないませんが、まったくしないよりは、すっきりとした感じがあるのは明らかです。こちらも1~2分と短時間で使えますし、ひょっとしたらタオルで拭き取らなくても大丈夫かも? ということで、こちらも忙しくても取り入れやすいアイテムでした。

使用感は異なる「STEPHEN KNOLL NEWYORK」、「水のいらないシャンプー FRESSY」の2種類を試してみました。どちらも間違いなく頭皮の不快感を軽減できますし、シャンプーをした後に近い感覚になれます。
夏の朝はもちろん、一年を通しても利用シーンはたくさんあるので、1つ持っていても損はなさそう。気になった方は、この夏、私と一緒にドライシャンプーデビューをしましょう~!
<文/増田洋子>