家の前で出会ったのは、幸運を招く”オッドアイの猫”だった。家族に運んだ“幸運”とは
【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.80】
日本では昔から、片目が黄色、もう片方の目が青色のオッドアイは「金目・銀目」と呼ばれ、幸運を招くと言われてきました。そんな魅力的な瞳をキラキラ輝かせ、日常を満喫するのは、lovekohaku_422(@lovekohaku_422)さんの愛猫・コハクちゃんです。
コハクちゃんは、保護猫です。ある日突然、自宅の前に現れ、家族の一員になりました。
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2021年4月、朝の5時頃。猫の鳴き声で目を覚ましたlovekohaku_422さんは、玄関を開けて外へ出ました。すると、目の前にある駐車場で薄汚れた子猫を発見。
驚きつつも「おいで」と呼んでみると、子猫は近寄ってきて、ゴロゴロと喉を鳴らしてくれたそう。飼い猫が脱走したのかもしれないと思い、抱っこをしながら、窓が開いているお宅はないかと探しましたが、該当する家はありませんでした。
そこで、とりあえず自宅に迎え、水を飲ませることに。膝に乗せ、洋服で包むと、子猫はそのまま眠ってしまいました。
「初日から、とても人懐っこかった。膝に乗せると、喉を鳴らして眠ってしまうほどで……」
子猫の目が少し開きづらそうだったため、家族に相談し、会社を休んで朝一で動物病院へ向かいました。
「少し猫風邪を引いていたようです。目ヤニと猫風邪で開きづらくなっていましたが、オッドアイであることはすぐに分かりました。目薬をもらい、ノミがたくさんいたため、薬を塗ってもらいました」
病院帰りにはペットショップへ立ち寄り、店員さんに聞きながら必要なものを購入。その日の夜は、子猫の体から出てきたノミを1匹ずつ駆除しました。
lovekohaku_422さんは甘えん坊なコハクちゃんを気遣い、この日からリビングに布団を持ってきて一緒に眠るようになります。
ひとまず、「猫ちゃんを保護しています」というチラシを張り、飼い主さんからの連絡を待つことにしました。
しかし、どれだけ待っても飼い主さんらしき人からの連絡は来ませんでした。そこで、「コハク」という名前をプレゼントすることにします。
正式に、家族として迎え入れることにしました。

オッドアイの子猫を玄関の前で保護
飼い主が現れず、コハクと命名。家族の一員に

