人間の男だったら、惚れていた…元野良猫のタヌくんの“漢気”に感動
食事は必ず妻子の後に…愛妻家で子煩悩
しかし、ぴっぷーさんは健康でいてくれたら、それでいいと思い、無理に人馴れさせようとせず、遠隔カメラでこっそり様子を観察。人がいない部屋の中でウロウロ、ゴロゴロする姿を愛らしく見守っていました。
家猫になっても、相変わらずタヌくんは妻子に優しく、ご飯を食べるのは、いつも最後。
「いっぱい食べている子猫がいたら、頭を軽くポンと抑えて他の子に譲るよう促していました。好きすぎるあまり、トトがよろけるほどタヌに強く体当たりしても、避けることなく、トトの好きにさせてあげていましたね」
エイズを発症。抜歯手術後は補液スタート
「大きな図体のボス猫が、おずおずと頭をくっつけてくる姿は堪らなくかわいかったです」
微笑ましい日々はずっと続くように思われましたが、2021年、タヌくんはエイズを発症。
口内炎で、ご飯が食べられず、見る見る痩せていったため抜歯手術を行いました。 手術後はご飯を食べられるようになったものの、もともとあった心臓肥大や猫風邪のぶり返しも関係していたのか、痩せていく一方。ぴっぷーさんは、残っている歯の抜歯を獣医師と相談。通院のストレスを考慮し、自宅で補液をし始めました。年末からまたグッと体重が減ってしまったタヌ。どうやらエイズが発症してしまったようです。
— ぴ っ ぷ ー (@natsumelone_puu) January 6, 2021
最初からわかっていたこと、冷静な自分と受け入れたくない自分がいます。
でもウジウジしても仕方ない!美味しいもの食べような!部屋あったかくしとくな!な! pic.twitter.com/jG8GkmJ7MR


