Lifestyle

「これあげる」ゴミを押し付けてくる友人夫婦にモヤッ、ドン引きの中身って

それは「好意」じゃない

「思い返すと、それまでも私にくれたものって、不用品が多いんですよね。余ったノートとかお菓子とか、邪魔だから私にあげるって感じだったと気が付きました。私なら、錆びたフライパンなんてどれだけ有名なブランド品であっても人にあげようとは思わないです」  夫婦の気持ちは本当に好意や善意かもしれないけれど、じゃあすべて受け取らなければならないかというと、そうではないですよね。 「せっかく用意したもの」を断る美恵さんに夫婦が不満げな様子でも、関係が対等なら当然NOと言われる可能性はあり、それを責めるのは間違いです。自分の提案はすべて通るべき、となるとそれは友達ではありません。

なるべく会わないようにしている

「これまでのお礼もあってお菓子を買って行ったけれど、置いてきてよかったと思います。今まであげてきたことをネチネチと言われるなら困るし、断られて嫌な顔をするのって、私を下に見ている証拠じゃないですか」  そう言ってため息をつく美恵さんは、それ以来ご夫婦とは会う回数を減らし、家に行くのもやめているそうです。  善意や好意だとしても、押し付けられる側の気持ちを考えられない人とは、良い関係を築くのは難しいのが現実です。家も近所で完全に縁を切るのが難しい距離感なら、ストレスのない付き合い方を自分でコントロールしていくことも大切ですね。 ―あなたの知らない“ヤバい夫婦”― 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/ひろたかおり>
ひろたかおり
恋愛全般・不倫・モラハラ・離婚など男女のさまざまな愛の形を取材してきたライター。男性心理も得意。女性メディアにて多数のコラムを寄稿している。著書に『不倫の清算』(主婦の友社)がある。
1
2
3
4
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ