そんな夫の趣味は、テレビドラマ鑑賞。もともとテレビ好きな夫は、片っ端からテレビドラマを予約し、新たに可能性を感じる若い女優さんを追っかけているそうです。

「わたしは子育てでテレビを見なくなり、すっかり若い女優さんの名前など分からなくなってしまっているのですが、夫は異常に詳しいんです。『飯沼愛ちゃんと、朱里ちゃんが好き』とか、女優さんを“ちゃん付け”で呼ぶのもなんだか微妙な気持ちです。あ、わたしも『かあちゃん』と呼ばれているので、ちゃん付けには変わりないですが…(苦笑)」
そんな夫は最近、40歳を迎えた戸田さんの扱いがさらに雑になっているそうです。

「ここのところ夫はわたしを“女を降りた”扱いするようになり、すごくモヤモヤします。ちょっと買い物に出かけるとき、軽くメイクをしようと準備すると『
化粧しても誰も見ないんだから素顔でいいじゃん、誰も見てないし』とか言ってきます。アンチエイジングにこだわりはないけれど、年相応にキレイにしていたいと思っているのに、心外です」
女性は年齢関係なく、おしゃれやお化粧を楽しみたいと思っている人が多いと思います。戸田さんもその1人。年相応にお化粧をしても「若作りしている」ように見られるのも、モヤモヤするそうです。
「女は若さがもてはやされるのに、男性は年をとっても『渋い』とか言われて、なんだか納得いきません。わたしの中で、お化粧やオシャレは、楽しみのひとつでもあり、身だしなみでもあります。若作りしているつもりはないのに…。そして、なぜかオバサン扱いされていますが、わたしは、永遠に夫の12歳年下。夫からしたら永遠の“若い女”なはずなんですけどね(笑)」