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海外旅行で出会った日本人男性とワンナイト。帰国後に“ほぼストーカー化”して恐怖

まさか会社に連絡してくるなんて

 彼からの連絡も途絶え、そのことさえ忘れかけていた頃、なぜか会社の総務部から連絡があったそうです。 まさか会社に連絡してくるなんて「原島さんと連絡を取りたいので、連絡先を教えてほしい」と会社に問い合わせがあり、会社側からは個人情報で教えられないと伝えたところ、手紙を渡してくれと送られてきました。 「会社から『至急連絡を取りたいそうです』と言われて手紙を渡されました。名前を聞いてもピンと来なかったのですが、手紙を読んでその海外で会った男性だとわかりました。そういえば旅先で雑談しているときに、どんな仕事をしているかという話題になり、会社名を言ったような気がします。まさか覚えていたとはビックリです」

手紙の内容はほぼストーカー

 手紙には「なんとかしてもう一度会いたい」と書いてあったそうです。 手紙の内容はほぼストーカー「一夜限りの関係だったので、会う目的は当然それですよね。奥さんもいて、遠方なのに、わざわざ会社まで連絡して、会いたいという手紙が気持ち悪すぎて、ドン引きしました」  あまりに怖すぎて、何かあったときのためにしばらく手紙はとってあったそうですが、さすがにそれ以降は連絡がなくなったので、処分したそう。 「深入りする気のない相手には、会社名とかも気安く伝えたらいけないと反省しました。ストーカーばりのしつこい誘いに、それ以降は旅先で失敗しないように気を付けています」  旅先の非日常とはいえ、弾け過ぎには注意が必要ですね。 ―シリーズ「レジャー・アウトドアでゲンナリした話」― 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/塩辛いか乃 イラスト/zzz(ズズズ)@zzz_illust
塩辛いか乃
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako 連載「乳がんドタバタ日記」Kindleで発売中!
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