「元カレは、夫婦関係がうまくいっていないと愚痴り、うちだってそうだよと私も言って。あのまま私たちがちゃんとつきあっていたらどうなっただろうねと話しました。『
少なくとも、オレはアズサとしたかったよ。今もアズサがほしいよ』なんて言われて、体の奥が熱くなりました」
元カレだから警戒心はなかった。
彼女も高校時代の「あの恋」を完結させたかった。なにより元カレに口説かれているのが心地よかったのだという。

「その夜、元カレとホテルに行ってしまいました。すごく感じることができて、私は自分が女であることも自覚できたし、過去を完結させることもできた」
帰宅して夫の顔を見たら、なんだか夫が懐かしく思えた
「元カレはまた会いたいと言ったけど、私は『
あなたと会うと過去にひきずられる。私は子どもたちと一緒に未来へ向かいたい』と告げました。
帰宅して夫の顔を見たら、なんだか夫が懐かしく思えた。不思議な感覚でした。私が浮気してたなんて疑いもせず、『昔の友だちとの飲み会、楽しかった?』と尋ねてくる夫が愛おしくなりました」
自分は常に“今”を生きている。どんなに忙しくて髪を振り乱していても、女であることには変わりない。それは人の評価ではなく、自分の自覚の問題だと彼女は気づいた。自分の存在自体に自信を取り戻した彼女は最近、夫の寝込みを襲った。夫はうれしそうに受け入れたという。
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<文/亀山早苗>
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