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秋ドラマのベテラン俳優ベスト3。中井貴一も凄いけど、NHKの“彼”に釘づけ!

拾われた男/自然と“そこ”に溶け込む草彅剛の存在感

最後に外せないのがNHKドラマ10『拾われた男』(火曜夜10時~)に出演している草彅剛です。本作はNHK・BSプレミアムで先んじて放送されていたので、既に夏クールで楽しまれた方もいらっしゃるとは思いますが、地上波の秋ドラマとしてどうしても紹介せずにはいられませんでした。
昨年の大河にも出演していた草彅ですが、本作でいよいよ連続ドラマの世界に戻ってきたという感触が…! SMAPファンの筆者としてはそれだけでも嬉しくてたまりません。『拾われた男』は俳優・松尾諭のエッセイを原作に松尾の半生を描いた物語で、松尾諭をモデルにした松“戸”諭(仲野太賀)が主人公。草彅はその兄・松戸武志を演じています。

演技していることを感じさせない演技

決して仲のよい兄弟ではなかったふたり。物語の冒頭で兄の武志は渡米して、音信不通になってしまいます。諭が俳優として成功し始めた頃、アメリカから「兄(武志)が脳卒中で倒れた」と電話が入り、第7話で兄弟は15年以上ぶりの再会を果たします。
松尾諭 『拾われた男』(文藝春秋)

松尾諭 『拾われた男』(文藝春秋)

病におかされ、やせ細りガリガリの武志(草彅)…からの回想シーンでは、アメリカでの生活を楽しみながらも厳しい環境に晒される姿や、家族とのことに苦悩する姿が描かれました。彼の演技はどうしてこうも“自然体”に見えるのでしょうか
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あまりにも自然に、目の前にいるように見える
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