同窓会はマッチングの場じゃねえ!毎年“男あさり”する同級生たちにドン引き
長期休暇で地元に帰るタイミングで、学生時代の同窓会がひらかれることもありますよね。
懐かしい顔ぶれに思わずほっこり……するかと思いきや、なぜか同窓会が“恋愛のめんどくさ~い修羅場”となってしまうこともあるとか。体験者の川鍋遥さん(仮名・27歳)にお話を聞きました。
「思い出すだけでも『うわぁ……』って改めて引いてしまうできごとです」とは、一体どういうことでしょう。
「お正月休みに北関東の実家へ帰省して、中学時代のクラス会に参加したんです。上京してからはほとんど参加したことがなくて。久しぶりに会う懐かしい友人と一緒に、続々とやってくる参加者を見ては『あれって〇〇ちゃん!?』『うわ~~変わってない』など、盛り上がっていたのですが……」
盛り上がる川鍋さんの近くで、なにやらキャーキャーと大声をあげてより盛り上がるグループがいたそうです。
「地元に残っている独身女性グループが、やってくる男子たちを見ては『あれだれ!?』『ちょ、かっこよくない?!』『あれはないわ』と、品定めしていたんです。
騒いでいる子に話を聞いたら、『地元は本当に出会いがなくて、同級生の中で付き合ったり別れたりを繰り返してる』『もう“コマ”がない状態だから、同窓会で目新しいメンツが来るとテンションがあがる』って。恋活というか、婚活というか、もはや同窓会が狩りの場と化していました」
なんでも、地元に残っている男女は「お互いに漁(あさ)りつくした」らしく、クラス会にきていた参加者の中にも“元夫婦”や、不倫相手もいたそう。恋愛要素がどろどろに詰め込まれた昼ドラを、ぎゅっと濃縮したようなクラス会だったそうです。
「そんながっつく同窓会ある!? と突っ込みたくなりましたが、友達いわく『地元にいると本当に出会いがない』みたいで。元同級生などから誰か紹介してもらう人脈も続かないので、最終的にマッチングアプリに頼ることになるんだとか。でも『できればアプリより、スペックの高い元同級生の方が信頼度も断然高い。それに元同級生だから打ち解けるのも早いからいいよね』って。ちょっと納得しちゃいました」
だからこそ、上京して地元に残っていない上京組は、彼女たちにとって最高の“レアキャラ”なんだとか。
「スペック高めの上京組が来たとたん、彼女たちの目の色が変わるんですよ。まるでレアキャラのポ〇モンを必死に捕まえようとするような……。そして地元の男子たちは、それが見慣れた光景かのように、なにも気にせず男たちだけで盛り上がってお酒を飲んでいるんです。なんか、荒んだ合コンのような虚しさがありました」

写真はイメージです(以下同じ)
思い出の同窓会が、愛に飢えた女たちの“狩り場”と化していた
まるで昼ドラ。元彼・元カノ・元夫婦だらけの同窓会
