Chageからは、こんな喜びのコメントが届いています。
「50周年というタイミングで伝統あるFNSチャリティキャンペーンのイメージソングとして、僕の楽曲『WINDY ROAD』が選ばれたことはうれしく思います。この楽曲をカバーしてくれた澤近君、宇海さんや僕の音楽活動に関係してくださるすべての方々の繋がりがあっての巡り合わせと感じています。
この楽曲は、その当時の世界に対してのメッセージソングとしていましたが、時を経た今の時代にも通じるところがあり、リリースからずっとライブで歌い続けてきたことで、また違った形で誰かの役に立てる楽曲に育っていったのだと思うと感慨深いところがあります。
今年は僕がデビューしてから44年にもなりました。長く続けられたのはファンの皆様のおかげと常々思いますが、そんな皆様のこの数年は随分と我慢を強いられる状況が続いてきました。今年こそはコロナ禍前より“より楽しいライブ”とするべく、この楽曲提供のオファーを頂く前からライブツアーのタイトルを『WINDY ROAD』にするとしていました。これもなにかの巡り合わせと感じています。今年のライブツアーではたくさんの笑顔に会えるのを楽しみにしています。みんなで紙飛行機を飛ばしましょう!」
また、宇海-UUMI-は、「世界の悲しい現状を知るたびに思うことは、人の心の奥にある“恐怖”や“不安”に、“愛”を注ぐことができたのなら、きっと世界の悲しい出来事は少し減り、子どもたちの笑顔も増えると思います。実際、2011年8月にアフリカのガーナでライブを行った際に、目の前に広がっていく子どもたちの笑顔を見て、音楽の力を実感しました」と語ります。
そして、澤近泰輔は「この曲は発表当時より名曲の誉れ高い、個人的にも大好きな曲。不安に覆われたような世界、苦難を強いられた多くの人たち。そこに思いを馳せる“ひととき”への道案内となるべく、熱く表現できればと思っています」とのこと。
少しの募金でも、多くの人から集まれば力になるもの。『WINDY ROAD』を耳にしたら、そのことを思い出してほしいです。
<文/女子SPA!編集部>