富裕層向けの不妊治療クリニックで見た驚きの光景、エルメスやシャネルは当たり前。専属通訳も
海外の富裕層向け通訳スタッフも…驚きのサービスに目を丸くする日々
その他にも、待合室ではタワーマンションの広告を見ながら談笑する夫婦を見かけることもしばしば。
「費用が嵩む不妊治療を受けながら、タワーマンションを買える余裕もあるのか」と、羨ましくて仕方ありませんでした。
「採血した血が、高価なバッグについたら……」と緊張
それは注射が怖いからではなく「もし私の血が誰かの高価なバッグについてしまって、弁償することになったら……」と緊張してしまったからでした。それゆえ、隅っこで大人しく座っていたのを記憶しています。
その後、私は無事1回の採卵、移植で妊娠し、すぐに不妊治療クリニックを卒業することに。
周りがお金持ちだらけの空間は気を使うこともありましたが、富裕層向けのクリニックゆえのホスピタリティ溢れる丁寧な検査をしてくれたと思うので、今となっては通院して本当に良かったと思っています。
<文/みくまゆたん>
みくまゆたん
フリーライター兼占い師。数々の婚活経験を元に、大手メディアや出版社などで恋愛、婚活、占いコラムなどを執筆中。
Twitter:@mikumayutan
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