岩田剛典への「不倫路線」説に反論。セックスレスに悩む男女がついに“現行犯逮捕”へ
“不倫ドラマ初出演”という前提
不倫ドラマを不倫ドラマでなくす力
初回放送にて。オフィスのランチタイム。「フタバ建設」営業部の新名は、パソコンで資料を確認しながら、「昨日の残り物だよ」という弁当を食べる。頬杖をつくと、左薬指にリングがさりげなく。 新名は、上司の鑑(かがみ)である。ノー残業デーには率先して退社し、部下に気を遣わせない。そのあとひとり戻ってきて、残業をするような人。スマホを取りに戻った主人公・吉野みち(奈緒)と新名が資料室で交わす会話が面白い。 新名は、「アインシュタインとモーツァルト、どちらが天才だと思います?」といきなり問いかける。答えはモーツァルト。今何かと話題のAIについての持論を展開しながら、「僕たち人間は何もないところから何かを生み出すことができる。AIにはできないけど」と言う。 なるほど、ここで、「岩田剛典にできることは?」と問えば、(しつこいようだけど)不倫ドラマを不倫ドラマでなくす力だと答えられそうな気がする(のは筆者だけか)。
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