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夫に送ったはずの「上司のグチ」をまさかの誤爆…!それでも“結果オーライ”だったワケ

 うっかりミスは誰にでもありますが、社会でやってはいけないうっかりミスもあります。
OL女性

※イメージです(以下、同じ)

 相馬春子さん(仮名・27歳)も、やってはいけないミスをしてしまったひとり。

男性色の強い食品会社に就職

 春子さんが勤める食品会社は、朝礼での社訓合唱から始まり、「はい!」「喜んで!」と社員が声高らかに答える、体育会系の職場でした。  この会社に営業事務として就職した春子さんでしたが、徐々に営業事務以外の仕事を任されることも増えたそう。社員の9割が男性だったため、商談や会議のお茶出しなど接客がある時には、当然のように春子さんが担当するようになりました。 「世間ではジェンダーが問題になっていても、男性中心の体育会系の職場では男女に役割がついているのが現実です。入社して数年は、女性として頼りにされているのかなと感じていましたが、働くうちにその社風に少しずつ疑問を感じるようになってきましたね」

夫に会社の愚痴を吐き出すことが日課に

男性に相談する女性 そんな春子さんですが、プライベートでは一つ年下の男性と結婚。夫とは高校の先輩と後輩の関係で、大人になってから再会し意気投合し、その後結婚しました。 「夫は温厚な性格なので、私がいろいろ話すのを『うん、うん』と聞いてくれるタイプですね。あの頃は、私もいろいろとストレスが溜まっていて……職場の愚痴ばかりを彼に言っていました」  春子さんは職場でのストレスや愚痴を、夫に話して発散していたそうです。
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お客さんへ直接謝罪をしに行くことに
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