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「安いから買う」がやめられなくて、“お金も時間も損する人”が知っておくべきこと<漫画>

「安いから」だけで買ってはいけない

「セール」、これほど魅力的な言葉って、そうそうありませんよね。 中でも私・ひぐちが弱かったのは、「閉店セール」! 大学生の頃、雑貨屋さんの閉店セールに出くわした私は、「全品90パーセントオフ」という超弩級の煽り文句に釣られて、「こんな機会なかなかないから、何か買わないと損!」とばかりに、フェルトでできたブローチやら、オリジナルプリントのエコバッグやら、こまごましたものを大量に買ってしまいました。 そして案の定持て余し、収納ボックス送りに……。
セール

写真はイメージです(以下同じ)

どうしてこうなってしまったかというと、買った理由が「安いから」の一点だったから。 値札ばかりを見て、もの自体をちゃんと見てあげないと、満足のいく買い物はできませんよね。 セールの表示を見かけるたびに、「こんなに安いなんて、何か買わないと損!」と思っていたけれど、よく考えてみると、定価で売っていたら買わなかったものにお金と収納スペースを使う方が、圧倒的に損していますよね……。(自分で言っておいて、グサッとくる……!) それに気づいてからは、セールの誘惑に負けないため、「安い! 欲しい!」と思うたびに、「これが定価で売っていても買う?」と、問いかけるようにしています。

百円ショップに要注意

もちろん、値段が安くても気に入っているものはたくさんありますし、もともと欲しかったものが安く買えるならそれに越したことはないのですが、「安い」だけを理由に衝動買いをするのはやめようと決めたのです。 たとえば、百円ショップがいい例です。 以前の私は、特に用事もないのに百円ショップをうろついて、本来なら買わなくていいものを買ってしまっていました。 100円ショップ 百円ショップそうした無駄遣いを防ぐため編み出したのが、買う前に自分に「問いかけ」をするというマイルール。 百円ショップで何か気になるものを見つけたら、「今持っているものよりも好き?」「今使っているものよりも使いやすそう?」「これが百円以上で売っていたとしたら、買う?」と、自分自身に投げかけます。
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「問いかけ筋」を鍛えよう
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