舞さんは婚活パーティーや相席居酒屋にも行き、マッチングアプリはメジャーからニッチなものまで登録したものの、どれも合わないと感じて短期の利用で辞めていました。

「私って、何で出会うのが合いますか?」
「
向き不向きはあるけど、100%自分に合うサービスなんてないよ。舞さんのためにカスタムして作られたサービスなんてないんだから極端すぎ。どれもメリットデメリットはあるけれど、完璧主義すぎると何を利用しても合わないし、そういう考え方だとどの男性だって合わないってなるよ。関係は作っていくものだからね」
「職場でも完璧主義って言われます。
もう、結婚無理ってことですよね」
「そこも極端すぎ!」
舞さんはいろんな男性に会ってきましたが、その中で「2回会った男性」は2人しかいません。どの男性も、「合わない」という理由で断っていました。最近会ったけれど合わないと思った男性は、趣味がゲームとキャンプでした。
「私はゲームもキャンプもしないので合わなそうだし、この人と結婚してもうまくいかなそう」と、断ったそうです。
「彼はゲームやキャンプが趣味と書いていますが、数年前に1回やって楽しかった程度かもしれないし、
趣味の程度は会って確認しないと分かりませんよね。確認したの?」
「いやしてないですけど」
「相手はパートナーにゲームや趣味を一緒に楽しめることを期待していたのですか?」
「さぁ、合わないって思ったので特に確認していないです。
あと地方出身なので合わないと思いました」

またも、極端な白黒思考から来る発言が飛び出しました。
「なぜ、地方出身だと合わないと思うのですか?」
「
そういう友達がいないので無理かなって」
「マッチングアプリの“出身地”って、たいていは生まれた場所ってだけですよね。実際は東京育ちかもしれない。知り合いにいないタイプが全て合わない人なら、これ以上は誰とも交友関係が広がらないじゃないですか」
「私、あまり友達っていないんですよ」
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