女が勝負メイクと勝負服で愛しい男に会いに行くのは…
不倫を擁護するつもりはない。ただ、女が勝負メイクと勝負服で、愛しい男に会いに行くのは、それだけ相手に恋してしまったからだ。かつて女優と恋愛して浮かれてしまった50男のパンツをかぶった写真が流出したことがあるが、あのとき誰も「彼は心が壊れている」などとは言わなかった。恋は人を子どもにするのだ。
「自分を制御できない」のは、彼女の精神的な問題ではなく、恋の沼にはまったからではないのだろうか。恋多き女であることも含めての「広末涼子」なのではないか。
妻の過去の不倫相手に会いに行って示談ですませたと告白
過去、妻の不倫相手に会いに行き、示談ですませたことも暴露した。そんなことを言う必要はあったのだろうか。
今回も彼は、謝罪を求めて鳥羽周作シェフと直接会いたいと何度も連絡を入れていると自ら語った。それを話すことで、妻のためになるのだろうか。
妻のための行動ではなく、自らのためにだけこの人は行動しているのではないか。真意はどうあれ、会見が終始そうだったように思えてならない。
妻の不倫相手と示談をかわすことで、妻を支配しているつもりになっている側面がなかったのだろうか。自分にも責任があると彼は言ったが、もし責任があるとするなら、「妻は頑張り屋なんです」と褒めそやすことではなく、「家事も育児ももっと手を抜いたほうがいいよ」と彼女を楽にさせなかったことではないのか。「女優の心情」をわかってやれなかったことではないのか。もし本当に彼女のメンタルに問題があったのなら、そちらの治療を優先すべきではなかったのだろうか。