空き地で叫び声を上げていた赤ちゃん猫を保護。大きくなった姿と愛くるしい行動にホッコリ
【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.117】
お転婆で気が強く、通りすがりに叩いてくる無邪気な愛猫マロンちゃんと暮らすのは、yukicatさん(@yukida66)。
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天真爛漫なマロンちゃん、実は保護猫。近所で彷徨っていたところを保護され、飼い主さん宅へ。すると、先住猫たちがパパ・ママとなり、マロンちゃんを育ててくれました。
ある夜中、近所に住む友人から「猫の鳴き声がするから、一緒に見に行ってほしい」と連絡を受け、yukicatさんはパジャマのまま、外へ。すると、自宅から200mほど離れた場所にある、空き地の奥から叫び声に近い猫の鳴き声が聞こえてきました。
しかし、暗くて周囲はよく見えず。夜中に住宅街をうろつくことに抵抗も感じたため、一旦、友人と解散し、翌朝6時に再び現地へ。
空き地の隣家に住む奥さんに事情を説明すると、「自宅の裏庭から猫の声が近くに聞こえるから」と敷地内に入れてくれもらえ、空き地の奥へ到達。生い茂った草をかき分けながら進んだ先には懸命に泣き叫ぶ、手のひらサイズの子猫がいました。
「木の影になっているところにいたので、母猫が隠すように置いて行って忘れたのかもしれないと思いました」
たった1匹で、ずっと泣いていた子猫の命を紡ぐため、yukicatさんは保護を決意しました。
名前は、マロンに決定。動物病院でノミ取りをしてもらった際には、生後2~3週間であることが判明しました。
お迎え当初、マロンちゃんは空腹と新しい環境に来たパニックで、手足をバタバタさせながら、ギャン鳴き。猫用ミルクをあげるも、飲み方がわからず吹き出したり、手に噛みついたりと大暴れ。
「自分の顔も引っ掻いていました。今も鼻の横にある黒いシミは、その時のキズではないかと思っています」
見かねて哺乳瓶を差し出すも、半分飲み半分溢すという状況に。ひとしきり暴れて疲れたのか、授乳後、電気毛布を敷いたケージに入れると、スヤスヤと眠ってくれました。

友人から「猫の鳴き声がする」と相談されて近所を捜索

当初はパニック、ギャン泣きで大暴れ
