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意外と知らない、ヨーグルトの“もったいない食べ方”。ダイエットや腸活の効果もダウン

ヨーグルトの効果的な選び方

ヨーグルトのおすすめの選び方には、2つのパターンがあります。1つずつ簡単に解説しますね。 ①効果に合わせて1つを選ぶ 上述の通り、ヨーグルトにはいろいろな効果が期待できます。しかし、ヨーグルトの種類によって、その効果に違いがでる可能性があるのです。例えば、「LB81乳酸菌」と呼ばれる乳酸菌が入っているヨーグルトは、特に便通を改善させるという報告があります。 対して、ビフィズス菌はダイエットをする上でも重要な細菌です。なので、特に便通を改善する作用を狙うなら「LB81乳酸菌」が入ったヨーグルト。ダイエット効果を高めたいなら、ビフィズス菌が入ったヨーグルトを選ぶのもおすすめです。 ②偏らずいろいろなヨーグルトを摂取する 実は、腸内に住んでいる細菌は、基本的に「数が少ないよりも多い方が良い」「種類が少ないよりもいろいろな種類がいる方が良い」と分かっています。1つのヨーグルトを食べ続けると、いつも同じ細菌しか取り入れることができません。 色々な種類のヨーグルトなので、偏らずいろいろなヨーグルトを食べて、多種類の細菌を取り入れることも大切です。具体的には、2週間〜1ヶ月に1回変えてみるくらいが良いペースだと思います。そうすれば、味にも飽きませんからね(笑)。

ヨーグルトは腸活とダイエットにもおすすめ!

今回は、ヨーグルトにまつわる疑問や、食べる時の注意点についてお伝えしました。選び方についても触れたので、ぜひ参考にしてみてください。 ちなみに、ヨーグルトには牛乳から作られた製品と、豆乳から作られたヨーグルトの2種類があると思います。豆乳ヨーグルトは、また違う効果があるので、別の記事で解説しますね。ぜひ、適度にヨーグルトを取り入れて腸活しましょう! 出典(※1)清水(肖) 金忠ら「Bifidobacterium longum BB 536含有ドリンクタイプヨーグルト摂取による便秘傾向健常者の排便回数および排便性状に及ぼす影響」(2007) (※2)Dariush Mozaffarian「Changes in Diet and Lifestyle and Long-Term Weight Gain in Women and Men」(2011) (※3)Mu Chen「Dairy consumption and risk of type 2 diabetes: 3 cohorts of US adults and an updated meta-analysis」(2014) <文/腸活の研究家ざっきー>
腸活の研究家ざっきー
腸活の研究家。「健康と体作りを後回しにしない」をモットーに、フォロワー11万人のInstagramでは、論文を元にした腸活情報や腸が整うレシピを発信中。Instagram:@zakii312、Twitter:@chokatu_zakii
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