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「圧倒的アウェイじゃん…」内部生ママがガッチリ結束、1人1人は優しいけど馴染めないPTAに疲弊

PTAが趣味、な人たちとなじめない

「しばらく動向を見てみましたが、どうやらPTAを趣味のようにやっている人たちだったんです。もしわたしだったら、知らない人が入ってきたら、不安だろうと積極的に話しかけると思います。でも、みんな、あんまりそういうことってしないんですかね…。 一人一人があからさまに意地悪するわけではなく、話せば普通に受け答えしてくれるのに、いざグループとなると分からない話ばかりで、疎外感を感じてしまって。なんとなく嫌な感じだったし、寂しい気持ちもありました」 結局打ち解けることがないまま、1年間のPTAの活動を終えた佐々木さん。外部生として高校から入学した佐々木さんですが、内部生のママとはあまり仲良くなれないのだなと痛感したそうです。 「ほかに外部生のママと話す機会がありましたが、やはり似たようなことを言っていました。内部生はすでに結束が強くできあがっていて、なかなか外部生のママとは関わらないようなのです。子ども同士は内部生、外部生と関係なく仲良くしているようですが、ママ同士はそうはいかないのだと分かりました」 せっかくのご縁だからと、同じPTAの仕事をする方たちとは打ち解けようと頑張ってみたものの、結局アウェーのまま終わってしまった佐々木さん。その経験から、もう頑張って内部生ママと馴染もうとするのはやめようと思ったそうです。

溶け込むのを諦め、自分は自分で

スマートフォンを操作する女性「息子は学校のお知らせや行事の手紙などを持って来ないので、何か分からないことがあったときに気軽に聞ける知り合いができればと思いましたが、もう諦めました」 PTAで知り合いを作るのには失敗してしまいましたが、その後クラスが変わり、外部生のママと知り合って仲良くなったそうで、心強いといいます。 「多感な時期なので、同じ学校の知り合いがいるのはやはり心強いです。子どももあまり学校のことを話さないし、思春期で気になることもあるので、話せる相手がいるのは助かります。」 ママとはいえ、やはり女の世界は複雑。子どもが学校に行っている以上、ママ同士の付き合いやPTAなどはつきものですが、自分に合った方法で無理せず柔軟にやっていくのが一番ですね。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/塩辛いか乃>
塩辛いか乃
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako 連載「乳がんドタバタ日記」Kindleで発売中!
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