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瀬戸内寂聴が85歳で48歳年下の既婚男性と恋に!性的なアグレッシブさにびっくり「こんな寂聴先生、知らなかった…」|辛酸なめ子

人生100年時代、老後に希望を与えてくれた

「実は晃平の他にも恋人はいるよって、知人の編集者がほくそえんでいました。今度問いつめようと思って」と、延江さん。ぜひまた増補版や続編を出してほしいです。  女性として、表現者として生き切った寂聴先生の物語は、自分を含めて元気がない現代人に生きる気力を与えてくれます。人生100年時代、老後に希望を与えてくれた寂聴先生と延江さんに感謝しつつ、折に触れて読み返したいです。 <文・イラスト/辛酸なめ子>
辛酸なめ子
東京都生まれ、埼玉育ち。漫画家、コラムニスト。著書は『辛酸なめ子と寺井広樹の「あの世の歩き方」』(マキノ出版)、『辛酸なめ子の現代社会学』(幻冬舎)、『女子校育ち』(筑摩書房)など多数。
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