母は恐怖を覚えた。マスクを「絶対外したくない」子どもたち。女子に多い“意外な理由”も
外すときだけ「個人の判断」はずるい
コロナ禍の生活は、外出を避け、密を避け、集まりを中止し、マスクで表情を見えなくさせました。これは人間が生きていくのに必要な「コミュニケーション」からどんどん人を切り離していく行為だったと思えてなりません。
「マスクは努力義務といいながら、マスクをしていないと入れない場所がたくさんありました。それだけマスクの着用を押し付けておきながら、外すときは個人の判断に委ねるというのは少しずるいと感じます。マスク生活に慣らされてしまった人たちが、自分から外すようになるには相当の時間がかかると思います」
「必要のある人以外は原則外す」と明言しては?
塩辛いか乃
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako
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