今回は添加物と腸内環境の関係をお伝えしましたが、腸に影響を与えるのは、もちろん添加物だけではありません! たとえば、過剰な脂質や塩分は腸内環境を荒らすことが分かっています(特に動物性の脂質)。
・脂質が多い食品:豚肉や牛肉のバラ肉、チーズ、バター、菓子パンなど
・塩分が多い食品:カップ麺、レトルト食品、コンビニ惣菜や弁当など

当然、脂質と塩分は不足しても問題があるので、適度に取り入れることが大切です。ただ、筆者もそうなのですが、気をつけないと意外と過剰になりやすいのも事実……。お肉の種類を変えたりなど、ほどほどに気をつけていきましょう。
添加物を気にしすぎるのも、精神的に良くない気がしています。でも、全くチェックせずに食品を買っていると、摂りすぎになる確率が上がりますよね。

簡単な見極め方としては、
食品ラベルの原材料一覧に“/”(スラッシュ)があるか見つけてみてください。食品添加物は“/”の後ろに記載することが法律で定められているので、食品添加物の有無や、どのような添加物が使われているのかが簡単に分かるのです。
筆者は「自炊をする時は添加物を控えめにしつつ、外食では気にしない」をマイルールとしています。そもそも、本当に添加物を避けるなら、外食はしない方が良いでしょう。でも、たまには外での食事も楽しみたい……ですよね!
ここは人それぞれの価値観によると思いますが、筆者は自炊で気をつけていれば、外食を多少しても健康に問題はないと考えています。添加物を気にしすぎて食事がまずくなるのも嫌だと思うので、ほどほどに意識して美味しくいただきましょう!